子犬が突然死する犬伝染性肝炎の特徴とは

犬にとってはとても恐いイヌアデノウィルス1型というウィルスがあります。

そのウィルスに感染してしまうと犬伝染性肝炎という病気になってしまいます。

コロ助
コロ助
感染したら防ぐことができないワン。
イヌアデノウィルス1型は怖いワン

こえーよ。
イヌアデノウィルス1型、犬伝染性肝炎になっちゃうよー
小象
小象



 

犬伝染性肝炎の症状

 

症状の出方は、ほとんど無症状で推移する場合もあれば、急にぐったりして高熱を出し、半日から1日以内に死亡する場合まで様々です。

 

元気だったワンちゃんが突然嘔吐、腹痛、下痢、高熱などの症状とともに、扁桃のはれや口腔粘膜の充血などを起こします。

これに併発して急性肝炎を起こすこともあり、重症になると虚脱状態になり、24~48時間以内に死亡することもあります。

急性肝炎を起こした犬は肝臓のあたりを痛がり、触られることを嫌がります。

 

一方病気に感染しているのに、これといって症状がみられないものや、軽い熱や鼻水がでるといった軽い症状だけの場合もあり、症状に幅があります。

 

回復期には、「ブルーアイ」といわれる目の角膜がかかた現象が起こることがあるようです。

 

病気がなおっても、ウィルスは半年ほど肝臓内で生きており、尿中に排泄されて、他の犬にうつす危険性があります。

 

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犬伝染性肝炎の原因

 

イヌアデノウィルスには1型と2型があり、この病気は1型が原因となります。

感染経路は、感染犬からの経口感染です。

感染した犬の尿や唾液などを犬が口にすることで感染します。

感染は犬科の動物だけです。

 

体内に入ったウィルスは肝臓に入って、急性肝炎を引き起こします。

 

犬伝染性肝炎の治療

 

脱水症状を防ぐために輸液(点滴)治療をします。

点滴で肝臓に十分な栄養を供給し、肝臓の働きを回復させるためにビタミン剤などを与えます。

細菌の二次感染を防ぐために抗生物質も使用します。

 

犬伝染性肝炎の飼い主の対応

 

犬伝染性肝炎はワクチンを接種させることで予防することができる病気です。

病院に行って、適切なワクチン接種時期や、副作用がある等よく相談してください。

また、他の犬の尿からイヌアデノウイルスに感染してしまうことがあるので、散歩中やドッグランに行った際は、ウイルスに感染しないように飼い主さんが注意する必要があります。

小象
小象
コロ助は、散歩中ににおいを嗅ぐ癖があるから、注意しないと。

散歩中に拾い食いや、草をなめたりするのも、やめさせた方がいいワン
コロ助
コロ助


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